心理学の世界にコロがりこもう!

【第2回試験合格発表・試験問題・解答が発表】公認心理師試験問題と解答の入手方法は?合格率は第2回以降に下がる?

公認心理師試験 問題 解答

公認心理師試験問題の入手方法

第2回公認心理師試験の問題は、一般財団法人日本心理研修センターのウェブサイト上に掲載されています。

ダウンロードやプリントアウトに制限はなく、誰でも入手することができます。

第1回公認心理師試験の特徴

試験問題をダウンロードしたら、全ての問題を読んでみてください。

第1回公認心理師試験には、以下のような特徴があることが分かるはずです。

  • 非常に幅広い範囲から出題されている
  • 出題基準やブループリントのキーワードの関連キーワードからの出題が多い
  • 公認心理師法について問う問題がない
  • 心理検査の解釈について問う問題がない
  • 事例問題が多い(配点も高い)

試験の特徴が分かると、自ずと勉強方法もイメージしやすくなります。

例えば、試験範囲を踏まえて「狭く深く」よりも「広く浅く」勉強する、出題基準やブループリントのキーワードの関連キーワードからの出題が多いことから両資料を過信しないなどと考えることができます。

公認心理師試験の勉強方法については、別の記事で詳しく解説しています。

公認心理師の試験対策!勉強会で教える勉強方法のトピックを解説

公認心理師試験問題の解答の入手方法

令和元年8月4日に実施された第2回公認心理師試験の解答は、厚生労働省のウェブサイトで確認することができます。

※日本心理研修センターのウェブサイトでも閲覧可能です。

合格基準

第1回及び第2回の合格基準は、230点満点のうち138点以上(満点の60%程度)です。

配点は一般問題が1問1点、事例問題が1問3点とされました。

解答の解説について

公認心理師試験の解答について日本心理研修センターが公表しているのは解答番号のみで、解答の解説はありません。

解答の解説を読みたい場合は、書籍を購入する必要があります。

独自に解答の解説を作成している予備校などもあります。

試験の傾向を掴むためにも、第3回試験を受けるのであれば、何らかの解説は読んでおきたいところです。

公認心理師試験の合格率について

公認心理師試験の合格率について確認していきます。

第1回公認心理師試験

第1回公認心理師試験の合格率は79.6%(受験者数:35,020人、合格者数:27,876人)でした。

受験区分ごとにまとめると、以下のとおりとなります。

区分人数割合合格率
C40100%
D114,84052.985.8%
D21,1994.274.6%
G12,53143.972.9%
全体28,57410079.1%

区分Cは、大学や大学院で規定科目を履修した人と同等以上の知識や技術を持つという認定を受けた人です。

区分D1は、規定科目を履修して心理系大学院を修了した人、区分D2は、規定科目を履修して2018年度に心理系大学院を修了した人です。

また、区分Gは、5年以上の実務経験を有する現任者で、大学院を修了した人だけでなく、大学に進学せず働いている人も含まれます。

いずれの区分も合格率は70%を越えています。

臨床心理士の合格率が約60%で推移していることを考えると、同じ心理資格としては高い合格率であると言えるでしょう。

第2回公認心理師試験

第2回公認心理師試験の合格率は46.4%(受験者数:16,949人、合格者数:7,864人)でした。

合格発表の結果は、「第2回公認心理師試験(令和元年8月4日実施)合格発表」で確認することができます。

受験区分ごとにまとめました。

区分人数割合合格率
C40.166.7%
D11,87923.953.6%
D21,25315.958.8%
G4,72860.141.8%
全体7,86410046.4%

今後の公認心理師試験の合格率

では、第2回試験以降も70%以上の合格率が続くでしょうか。

現時点で今後の合格率について断定的なことは言えませんが、他の心理系の資格試験と同じだとすれば、試験の回を追うごとに合格率は低下していくと考えられます。

例えば、何かと公認心理師と比較されることの多い臨床心理士の合格率の推移は、以下のとおりです。

受験者数(人)合格者数(人)合格率(%)
第1回1,8411,59586.5
第2回1,01368367.4
第11回67250374.9
第21回2,4121,57965.5
第31回2,2141,40863.6

第1回試験の合格率が群を抜いて高く、その後は徐々に低下していき、約60~65%の間で推移するようになっています。

公認心理師試験の合格率が臨床心理士試験と全く同じように推移するとは断言できませんが、似たような傾向になる可能性はあるでしょう。

実際の合格率は試験の回数を重ねた後にしか分かりませんが、第2回以降は合格率が下がると予測している人は多く、早めに受験しておいた方が良いように思います。

特に、現任者(区分Gの受験資格)は、特例措置がある間に受験しないと、受験するチャンスが失われることもあるので、早めの受験を検討してください。

【2019.9.13追記】

第2回試験の合格率、予想通り第1回試験よりも大幅に下がりました。

正直、50%台は超えるかと思っていましたが、割ってきたので驚いています。

どの受験区分も軒並み合格率が下がっており、受験者の多くが感じていたように試験自体が難しくなったと言えるでしょう。

合格基準は、「総得点230点に対し、得点138点以上の者(総得点の60%以上とする。配点は一般問題が1問1点、事例問題が1問3点である。)。」で、第1回試験と同じですが、それでもこの合格率です。

第3回試験の受験予定者は、今回の結果を踏まえ、試験対策を練る必要がありそうです。

公認心理師試験の特例措置については、「公認心理師の受験資格の特例措置とは?実務経験と講習受講だけで受験できる?」で詳しく解説しています。

まとめ

公認心理師試験問題の入手方法

本文記載のとおり

公認心理師試験問題解答の入手方法

本文記載のとおり

公認心理師試験の合格率について

臨床心理士試験の合格率と同じ推移を辿るとすれば、今後は低下していくと思われる。

特に現任者は特例措置期間中の受験を検討すべき

【参考】